ご覧いただきありがとうございます。
Pleasure社会保険労務士事務所です。
求人作成でお悩みの方、どのような情報が必要なのか、参考になさってください。
今回は、ビジネスの基本である5W1Hに当てはめて考えてみます。
<5W1Hで考える求人情報>
● Who(だれが)
・必要な人物像
・募集人数
(例:未経験・経験者・年齢・性別)
● When(いつ)
・勤務期間
(例:即日・〇月~・短期・長期・無期雇用)
(例:勤務時間(〇時~〇時 休憩〇分)
● Where(どこで)
・勤務場所
(例:本社・〇〇支店・〇〇工場)
● What(なにを)
・仕事内容
(例:営業・現場作業員・ホールスタッフ・運転手)
● Why(なぜ)
・募集背景
(例:事業拡大・増員・欠員補充・産休中の補填)
● How(どのように)
・働き方
・福利厚生
(例:仕事の流れ・入社後の研修制度・キャリア)
通常の5W1Hとは、少しニュアンスは違うかもしれませんが、
最低限必要な情報です。
これらをしっかり理解し、求人に盛り込むことで 求職者に分かりやすい求人になっていきます。
特に下記に該当する企業は、求人が理由であることが多いです。
・入社後、早期離職が多い(入社後のミスマッチ)
・面接後の辞退が多い(面接後のミスマッチ)
他部署の求人であれば、時間を取ってもらい
その部署の方に細かくヒアリングしましょう。
説明を受けて理解できないのであれば、求職者はもっと理解できません。
面接時に上手く説明できないこともあるでしょう。
これでは、採用も定着も改善しません。
「求人出せば人は来るでしょ」という時代は終わりました。
こんな考え方ができるのは、よほど有名企業・好待遇・福利厚生が整った会社です。
制度設計・人事評価設計も重要ですが、
まずは求職者から「選ばれる会社」になるために
求人から見直してみましょう。